み吉野の山の深みの桜紅葉 降りしく中に面影よぎらん 百済寺夕日燃え立つ山の端の いまはの光母に照り返し 晩秋の銀杏輝く窓辺より 光溢るる思ひ流れし 厳島海に抱かれやすらけき なが心をばあきの標と 夢やゆめ錦のあきの夢を見ん 夢と見なせば秋ぞさやかに…
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