pakin’s blog

主に創作を主体とします。ただし、人権無視の最たる原発問題や、子どもの健康や命を軽んじる時事問題には反応します。

We Will Not Go Down (Gaza).と解釈改憲Ⅱ

拡散希望

引き続き、オールドボーイさんのブログ
「We are all one.(僕等は皆一つ)」より、これも美しい歌です。


We Will Not Go Down (Gaza) - Michael Heart - OFFICIAL VIDEO

作詞・作曲:マイケル・ハート
日本語訳:ヤスミン 植月千春
1.
目をくらませる閃光が
ガザの夜を切り裂いていく
逃げ場をもとめ
生死の狭間で

戦車や戦闘機でやつらはやってきた
激しく焼き尽くす炎とともに
そして、あとには何ものこらなかった
でも、かすむ煙の中に、聞こえてきたその声

負けはしない
その夜は、闘えなかったけど
焼くがいい、私たちのモスクや家や学校を
でも、私たちの魂は死なない。

負けはしない
この夜のガザで

2.
女も子どもも見境なく
毎晩毎晩、皆殺し
遠くの国のいわゆる指導者たちは
誰が悪いのと議論を交わす

でも、言葉なんか何にもならない
そして爆弾は雨のように降りそそいだ
でも、血と涙と痛みの中から
煙の中にかすかに聞こえてくるあの声、

負けはしない
その夜は、闘えなかったけど
焼くがいい、私たちのモスクや家や学校を
でも、私たちの魂は死なない。

負けはしない
このガザの夜

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世に敗者という存在がある。
ところが
敗者にすらなれぬままに戦いを余儀なくされた民族がたくさんある。
戦う前から敗者であり、敗者でありながら戦う。
その多くは絶望からの戦いである。

しかし、これらの歌を聞くと、敗者とはどちらなのか疑問になる。
美しい誇り高い精神とはどちらなのかということである。


以前、「私達に目を背ける権利はない ファルージャと日本」という日記を出した。
イラク戦争における日本人人質事件である。
http://fallujah-movie.com/intro.html

この2例だけで、私達の抗議すべき相手は明白である。
対米追従政策を憲法無視してまで行う政府とアメリカ政府である。

日本人は、この、ガザに中東に本気で自衛隊を送り込み、米の軍隊とともに戦わせるつもりなのか。

オールドボーイさんのブログの締めくくりの言葉

「僕は行けないけど、共に祈ります。

 

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パレスチナの人々が笑顔になることを!!」

 


We Will Not Go Down (Gaza) - Michael Heart ...