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pakin’s blog

主に創作を主体とします。ただし、人権無視の最たる原発問題や、子どもの健康や命を軽んじる時事問題には反応します。

降染の花 あなたの心に  沖縄を忘れるな

 

 
 


まずは
http://www.youtube.com/watch?v=x-9BJLs3Sv0
映画「月桃の花」主題歌

【作詞】海勢頭 豊
【作曲】海勢頭 豊

1.月桃ゆれて 花咲けば
  夏のたよりは 南風
  緑は萌える うりずん
  ふるさとの夏

2.月桃白い花のかんざし
  村のはずれの石垣に
  手に取る人も 今はいない
  ふるさとの夏

3.摩文仁の丘の 祈りの歌に
  夏の真昼は 青い空
  誓いの言葉 今も新たな
  ふるさとの夏

4.海はまぶしい キャンの岬に
  寄せくる波は 変わらねど
  変わるはてない 浮世の情け
  ふるさとの夏

5.六月二十三日待たず
  月桃の花 散りました
  長い長い 煙たなびく
  ふるさとの夏

6.香れよ香れ 月桃の花
  永久(とわ)に咲く身の 花心
  変わらぬ命 変わらぬ心
  ふるさとの夏


私は残念ながらこの映画を観る機会は得られていない。

歌詞5番の六月二十三日は沖縄の終戦記念日である。

http://tomorrows.exblog.jp/2043431
wikipedia、県では「慰霊の日」と呼んでいるがこれは「敗戦」日を、本土との重複を避けるためだろう。

従って5番の歌詞の
・ 「月桃の花」は犠牲となった沖縄県民を
・ 「長い長い 煙たなびく 」は戦火を喩えている。


さて、前置きが長くなりましたがこの日記のタイトル「降染の花」はその月桃の花を私なりに表したものです。

降染・・・「うりずん」 

うりんずのはな

沖縄で、春分から梅雨入りまでの時季。「潤い初め」の変化したものか。と、ヤフー辞書検索で出てきますが、私にはこの表現が極めて興味深い・・・

潤い初めという表現も素晴らしいが、

       降り染める  という表現はさらに美しい。

  さらに 「うりずん」という沖縄語のこの響きの美しさ・・・

日本語のありがたさをしみじみと感じさせてくれる表現です。

長い梅雨の憂っとうしくさえある季節感に、この表現は感動的でさえあります。


大地を潤す雨が地上にもたらす恵み、それが「うりずん」という一語に溢れているとさえ感じます。

過酷な大地のその歴史のなかに咲く美しい言葉です。
人が優しさを伝えてくれる言葉です。

今回の沖縄行きのひとつの大きな収穫でした。


***********************

以上、2011年10月05日に日記にしたものです。時期はずれの内容かもしれません。しかし、
現在、再び沖縄を軽んじた総選挙が行われます。

尖閣問題ではない。
普天間問題です。
米軍基地問題であり、沖縄差別の問題です。

原発問題も
沖縄問題も
いづれ劣らぬ国家・民族の誇りをかけた問題です。

美しい島國沖縄。
心優しい沖縄。
悲劇の島として葬ってはなりません。
彼らの犠牲の上に成り立つ平安などありません。

沖縄を忘れる者は必ず福島も忘れます。