pakin’s blog

主に創作を主体とします。ただし、人権無視の最たる原発問題や、子どもの健康や命を軽んじる時事問題には反応します。

句会第3回

 


本日、第3回句会が開かれました。前回に比べて2名加入者が増え7名となったのですが、結局、体調不良や、旅行、仕事の都合と3名欠席の4人。先が思いやられます^_^;月2回はやはりキツかろうと言うことで次回から月一、第四木曜の定例会となりました。


最高点

握る手の近くにはなし螢の夜


巴琴

思ひやれ冷たき雨に樺の忌

風涼し初夏の夕べの湯舟かな

枇杷の実の雨の真珠をまとひたり

ふわふわと蛍やほたる天の川

簪に蛍を灯す君なりき   

 

最高点は主宰者の句です。
奥さんを亡くされてよりの遠い年月を詠んだ句です。しみじみとした佳作ですね。

私の句は下の3つが選ばれました。

 


今回は主宰者の方が
「月並み俳句とは?俳句の作り方」 
        日本俳句研究会

のプリントを配布して下さいました。

正岡子規が、天保から明治に至るまでの句を「月並み」として、徹底的に攻撃したわけですが、さすが維新の申し子ですね。旧来を「陳腐」と一蹴するあたりは若さ溢れています。その影響は頗る強く今でも教科書に「柿食えば」が載っています。しかし、凡愚の私には、未だにこの句の何が良いのかサッパリ分からないのです。
「ご〜ん♪」車寅次郎を思い出してしまうボンクラの私ですね(^^♪
または、テレビドラマでの、正岡子規役の香川のボワ~ンとした顔かな😁


カフェのオーナーの農園で作られたブルーベリーをつまみながら珈琲で過ごす2時間でした(^^♪
 

このカフェで日曜にまたジャズライブがあります。ベース以外のヴォーカル、ギターは新しいメンバーで、それもまた良し(^^)v

 

 

写真、蛍川^_^
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故郷の蛍川(^^♪

 
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