レンタルでPCで観ました。
実話としてなかなか感動的です。
A STREET CAT のボブがA STREET BOYのギター弾きジェームズに拾われてというか更生指導委員の尽力で住んでいたジェームズのアパートに入り込んで彼の相棒となるという話で、ボブのお陰でヤク中毒から立ち直る・・・
ジェームズの演技も良かったがボブの可愛さ「演技」の勝利ですね。
我が家のモン太郎も同じ茶トラ。性格も似ています。
モン太郎もボブのように「迷子」となり自力で帰宅しました。
また、甘ったれも同じでジェームズのベッドで眠るように私の腕枕で寝ていたり、近所のファミマに行くときは義兄弟のハチと一緒についてきたり、よく似ています。
ジェームズが更生できたのは更生指導委員や近所の女性のお陰でもありますが、ジェームズが本来持っている優しさがボブへの深い愛情となったからです。それに人々が共感していったからです。
優しさとはおべんちゃらをふりまいたり媚びを売ったりすることではありません。そんな態度が身についてしまった日本人がネット上でも散見できます。
優しさとは誠実さであり愛情だと理解しています。
貧すれば鈍するという言葉がありますが、始めから心が貧にして鈍という有様では話にならない。
心意気・・・日本人の大半は忘れてしまったようです。
心意気とは優しさであり誠実さであり愛情のことです。それらを失ってはもはや仏教の教える餓鬼そのものでしょうね。
ボブはそれを教えてくれました。
写真 我が家の「ボブ」ことモン太郎^^。