・
白秋の夜風に晒す我が裸身
(至福です?見たくない?そりゃ同感^^)
今夏に見学した三国志展、記憶が消えないうちに記しておく。
上野の国立博物館。
https://sangokushi2019.exhibit.jp/
さすが国立博物館の特別展だけあって力の入りようは素晴らしい。
三国志については子供たちも好きでよく読んでいたが三国志演義ベースで更に漫画等も好きだった。人形劇なとも良かった。
しかし、歴史的遺物をこうも並べられると、当たり前だが迫力が違う。
曹操の墓の再現コーナーは驚いた。
悪役気味の曹操だが、墓は質素を旨として作られたという。これが主役の展示。
関羽の槍の復元模型は笑えるくらいの巨大さで、こんなのをブンブン振り回す?まさか…というような代物だが、面白い。
陶製の人形や建物は興味深い。
全体的に中国歴史のスケールを堪能できた。
滅びては再興しそのスケールたるや圧倒的だ。
現代の恐ろしく白痴的な日本外交に辟易していたが、この3時間ほどはすっかり忘れた。
夏休みで、あの顔真卿展のような恐ろしい混雑を心配したが、まあまあの混雑で安心して回れた。しかし、昼食を摂る場所を見つけるのが大変だった。仕方なく博物館内のレストランに入ったが30分以上待たされた。
しかし…外は暑かった…
という訳で話が変わるが
今夏の熱帯夜は例年の如く私は裸で寝るが、先週あたりからエアコンも扇風機もなしで夜風に晒されて寝る。暑さに耐えた喜び…というと大袈裟かも知れないが、それは実に快適で至福の睡眠を得られるのである。カーテンが揺れる度に夜風が火照った肌を癒やしてくれる。
熱帯夜という現象も度をこすと異常気象となる。
既に気象問題は大変な事態となっているようで、オーストラリアシンクタンクの
「2050年人類滅亡!? 豪シンクタンクの衝撃的な未来予測」
https://www.newsweekjapan.jp/amp/stories/world/2019/06/2050-2.php?page=1
など、え?なに?ウッソ〜というレベルが多分日本人の頭だが、
「人類は今、大きな転換期に近づいているのだろうか。1973年に MIT (マサチューセッツ工科大学)の科学者グループによって最初に開発されたコンピュータモデルが、人類社会が劇的に変化すると警告していたことが判明した。」
という情報と併せるとまんざら誇大妄想とは言えない。
2050年と言えば、日本での社会問題が社会保障面で壊滅的状況となる予測があるが、近視眼的に日本での問題などではなくて地球規模の壊滅的状況となる訳である。
そんな予兆としての気候変動の異常は世界中に出ているらしい。
地球上の動植物などの種の絶滅数はたった数十年で激増しているしな。
日本のマスコミには何ら期待できないのが情けない。
世界中で毎年年間約1000兆円の軍事費を費やしているらしいが、こんな馬鹿げた人類が滅亡するのも必然。尤も世界の超富裕層連中は自分たちの生き延びる算段はつけているだろう。
我が日本、単なるブラック吉本興業に100億円の税金を注ぎ込むほどの金持ち国家らしいが、そのカネで吉本が教育事業?加計同類だが、日本は自ら亡国の道を突進して勇ましい限りだ。
2050年問題、覚えておこう。それまで自分が生きているとは思えないが、子供たちへの責任として理解する義務がある。
そう、子供たちと言えば、我が次男はラトビア共和国のリガから写真を送ってきた。出張半分遊び半分。大変かの国を好きになっている。
カノ地でもエゲレスがエゲつない根性丸出しで日本同様に過去の「栄光」に寝ぼけた状況だが、EUに冷笑されているだけまだマシ。偉大なるトランプ氏も冷笑されているが、我が日本の偉大なる安倍氏も冷笑されているだろうがそれだけでは済まない。莫大な税金をバラマキながら世界中(アフリカは嫌いらしい、贅沢三昧できんから?)を夫婦で遊び回っただけだしね。令和だ即位だと大馬鹿な復古主義に近いレベルでは、お隣にもバカにされてるのだろうね。
つまり我が日本国においては既に絶望的状況なのだ。2050年を待たずに貧民国家転落で息も絶え絶えとなりそうだ。
困った…子供たちに残す国がこれでは…
と、相変わらず、話がまとまらない。ヤーメタ!
そういえば…昔、西暦2525という曲があったが、予言的な歌詞に感心した覚えがある。しかし…1万年後の予言は外れたな。あと30年だぜ。
写真
三国志展より。
撮影自由とはさすが中国。
まあ、こんな像たちを作った人たちの心ばえに癒やされます。
建物は穀倉。
西暦2525年 ゼーガー&エバンス/1969年(歌詞付き)