・ちょっと一服ということで庭に出ると、楓の枝の向こうに満月が煌々と輝いている。木の間より漏りくる月の影見れば心づくしの秋は来にけり (古今集 秋上・よみ人知らず)裸木となった木の枝からならこの歌意もすんなり分かるが、葉の生い茂った木の枝の間…
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