・ まだ昭和35年頃。場所は大阪港波止場。夜、欧州航路に乗船する父を見送りに行った。母は弟を背負っていた。私は手にサンタのお面の菓子袋を抱えていた。嬉しかったのだろう。鮮明に覚えている。 我が子を育てるようになるとそのプレゼントは行事となった…
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