pakin’s blog

主に創作を主体とします。ただし、人権無視の最たる原発問題や、子どもの健康や命を軽んじる時事問題には反応します。

遠ざかる日々 句会第四回


前回はお休みの人や退会の人3人でて、4人の寂しい句会となりましたが、今回は新しく3人加わり計8人と、多分丁度よい人数で句会が開かれました。今回から月一で開く事になっています。確かに月2回はしんどいでしょうね。見事に多士済々ですが…ご高齢であります。


 兼題は「雷」ニ句。
今回の最高点は私となりました。 
これはちょっと困った事です。なにせ一番の若者が私なのですから(^^ゞ
 最高齢はやはり88歳の女性です。彼女はいつも句作ノートを持ち歩き句作が日常生活に溶け込んでいらっしゃいます。彼女が次点となりました。

 

1, 雷の貫くのちの蝉しぐれ

2, 遠ざかる雷鳴のごと日々去りぬ

3, 七夕の月も恥らふ影二つ

4, 白百合の透きとおるまで碧き空

5, 蓮の花宇宙(そら)を抱きて匂い立つ

 

ちなみに、次点の方の句

    落雷に空爆想ふ八十路かな


また、私の好みの句は

    ピチピチとメダカの口音夏の朝
    夜の雷去りてことさらひと恋し

 

最高点となったために次回の兼題を出す仕儀となり、慌てて「お盆」としました。何ともありふれた兼題です。

以上、珈琲を飲みながら和気藹々、談笑の、小さなカフェでのささやかな2時間の句会でした。

 


写真、

ニャンコの餌を総力挙げて巣に運ぶアリンコたち。


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すごい能力です。神輿を担いでいるような感じですね。

盆踊りの練習をするミーちゃん


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私の寝床の真ん中を占領するモン太郎、全く。


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