昨夜はサントリーホールで恒例の新日本フィルコンサート鑑賞に出掛けた。みなとみらいホールよりは近くだが、長男長女も居て終演後に珈琲となり帰宅は日付けが変わってしまった。
もとよりチケットは長男が新日本フィル後援会員の社長から頂いたもので、回ってくる。したがって招待席^_^
面白い社長だ。社長も長男も末永くお勤めあれかし^_^
今回、
指揮者 お馴染上岡敏之
ソロ・コンサートマスター崔文洙
疲れていたせいでシューベルトのは半分ウトウトしていた。なにせ弦が心地よいのである。
映画館でウトウトするのも心地よいが、シューベルトを聴きながらは格別であり、コンサート鑑賞の新しい愉しみ方を覚えたのである。
したがって、ウトウトしている年寄りがいても楽団員の皆様方は怒らずに微笑んでいて頂ければ幸甚である。その老人は無上の幸福感に浸っているのである。
もちろん、イビキをかくような不届き老人は追放して良い。ま、そんなのは映画館にしかいないが。
という事で、今回はブルックナー交響曲第7を初めて聴いたが、素晴らしい！やはりレコードでは無理だと当たり前の事を考えた。
ティンパニーの活かし方がすごく面白い。しかもあの速さ…素人だから楽典で説明できないのは残念だが、4月のマーラーのよりも美しい。もちろんテューバも弦楽器も金管も。主音のミ音なんたらと言われてもさっぱり分からないが、交響の美しさを存分に楽しませて頂いた。
家に帰ってひと風呂浴びて寝たら鈴虫の声が聞こえてきた。
写真
私の散歩コースの川沿いでぶどう園を開いている方。奥さんがご病気で大変らしいがぶどう園もこの「店」もご自宅の前。写真には写ってないが、写真手前にシャインマスカットが並んでいる。
子どもらへの土産と我が家分として、購入。採れたてでスーパーのよりも格段に安いのも嬉しい。
このご主人、ちょっと三國連太郎風^_^
多分脱サラかな。
