pakin’s blog

主に創作を主体とします。ただし、人権無視の最たる原発問題や、子どもの健康や命を軽んじる時事問題には反応します。

『公僕の中の公僕になる』



「新型コロナ“神対応”連発で支持率爆上げの台湾 IQ180の38歳天才大臣の対策に世界が注目」


https://dot.asahi.com/dot/2020022800078.html


今更日本と比較しても無駄な事だが、この記事から掲題のセリフが目に飛び込んできた。久々ぶりの感動。


公僕中の公僕になる


日本のトップ「エリート」即ちお受験エリートの見境ない私利私欲忖度一途ぶりと比して何と清々しいセリフだろう。そんな言葉を裏打ちする活動だから敬意を表する事ができる。


そんな彼女の仕事ぶりも紹介されている。台湾総統も潔癖で優秀そうだ。文字通り不眠不休に近い努力。宴会やって何が悪いとほざく首相とは天地の差。


台湾が今後どれほど感染を抑え込めるかはまだ確定できない段階だが、感染予防における最も重要な水際作戦において、ほぼ成功している現実と、世界中から侮蔑される日本政府の現実を比較できる。

台湾の全てが良しと断言できるほど台湾への知識は無いが、国民の安全を守るという政治家の至上命題において、この台湾の事例は模範とすべきだ。

この記事を出した西岡千史さんは、末尾に後藤新平コレラ封止を出したが、恩着せがましい。それを出すならアベにぶつけよ。そういえば、日本の誇る免疫学大家宮坂先生は「コレラのことはほとんど習わなかった」と平気で言う。京都大医学部。習わなかっただと。

そんな御用学者は放っておいて、問題はそのアベ、今夜にまた何か発表するそうだが、徹頭徹尾誤魔化し責任放棄を内蔵した、空疎で尊大な言葉が並ぶだろう。

思い出した。この男、2次政権を取った時のセリフ「四天王がほしい」

どんだけアホかよく分かるが、そんな男を7年も首相に続けさせた日本は既に経済的にも凋落、GDP国民一人あたりでは韓国にも抜かれている。

経済的問題も等しくリンクする政治だ。支持する限りどれほど貧乏になっても文句言えん。

いや、

掲題のオードリー・タン氏の言葉、日本の政治家全員に、爪の垢でも飲ませたい。

いや、

勿体ない。外道らには無駄な事だから。


台湾に移住したくなったぜ。
入れてくれればの話だが。そのうち日本人入国制限がかかるだろうね。世界中。




写真、代わり映えのないいつもの散歩写真で申し訳ない。絶好の散歩日和。土曜日でいつもより歩いている人は多い。コロナ無縁。終着点ドトールも変わりない客数。
梅はそろそろ満開を過ぎ花びらが道を染めているが、桜との交代は近い。

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