pakin’s blog

主に創作を主体とします。ただし、人権無視の最たる原発問題や、子どもの健康や命を軽んじる時事問題には反応します。

小学校

www.youtube.com

 


予感した通り配属校は小学校だった。
アハハ!

埼玉県での初任が中学校だったが、赴任すぐ新入生担任となった。

入学式後に整列した新入生を眺めて、何たる可愛らしい子供らかと喜んだ。
その後、可愛さ余って全力(という自覚ななかったが、後でそう思った)で取り組んだ。こちらは新婚早々。クラスの子供らを数人のグループに分けて、日曜招待。タコ焼きパーティーである。もちろんタダ食いなしで、グループ各自の出し物をしてもらう。子供らも喜んで来てくれた。新学期早々に家庭訪問があるが、一つに最低1時間かかったが保護者も楽しんでくれた。

なにせ楽しい。


大学卒業後に親の希望で福島県に講師で赴任したのは当時珍しい定通校(今は廃校)で、昼間予備校、夜定時制と楽しんだが、今回のピカピカ一年生の中学生は比べて可愛さ満点。ところが、余りに張り切り過ぎて私自身パンクした。週24時間の授業、そこに美術科の授業も受け持った。部活は頼まれるままに演劇部とバスケ部の2つ。バスケは校長が助けてくれたが、演劇部は一人で支えなければならない。

 

気づいたら自分の時間は全くなくなっていた。これには参った。しかしこんなに可愛らしい子供らだ。小学生ならまた遥かに可愛いだろう。よし!小学校免許取ろう。というところで自分の時間に気づいたのである。それで高校を受け直したのであるが、高校は以前書いた通り。更に余裕は消えた。アホであった。

 

それから、小学校勤務はただの夢となり、忘れて行ったのだが、今回、募集要項に年齢不問とあった。

 

ふふふ、嘘ではあるまいな。嘘かどうか試してやる。受けてみようとなって、今日の通知である。現場の人手不足は深刻であると分かったが、教諭としての採用だが、小学校免許無しの私が小学校。つまり、現場の担任たちの補助業務が仕事だろう。主としての授業など受け持つ事はない。チームティーチングや放課後の補習とか面接官は言ってたな。

 

お手伝いさん。アハハ。

 

時短勤務というのは週4日勤務を指す。加えて2年間限定。
これで安く使える訳。
待遇は文句なし。申し訳ないが責任も軽い。あとは私がヘラヘラ坊ちゃん(町田康)になってれば済む。
給与はヘラヘラ坊ちゃんになる代償である。


新居となるセカンドハウスはエアコン、照明器具を交換させ畳表を替えさせ、ルームクリーニングさせ、シャワーヘッド交換(シャワールーム^^)させ襖紙を張替えさせて終了。


残る問題は新コロナだが、これは防ぎようがない。100%嘘のアベ政府のいう逆をやれば良い。2週間で終息?アホが。保育園児は罹病しない?クズ共が。学童保育に回す?小学校教員付けて。もはやお笑い文科省

 

子供らの事など実は全く尊重していない国の学校。そこに勤務する。罹病すれば仕方ない。いや、罹病すれば休校で子供らだけは喜ぶので、それも良いか。しかし罹病しても子供らに移すのだけは避けたいので、発熱や咳が少しでもあれば休みます。アハハ!


しかし・・・巴琴はいつまでもつか、早ければ3日長くてひと月という声も聴く。まあ、今までの最長記録は病院事務も9か月だったが、それ以降の福祉関係5つは数か月もてばよいほう。私立自称名門高校はひと月。児相4か月。こんな事をやってる間に70近くなった。今回の小学校を最後までやれば70を超える。さすがにこれが最後となるか。思えば定時制に始まり定時制で定年となった。やり残した小学校が最後に回ってきた。人生とは面白いものだ。


今朝も山歩きして駅まで行ったが、山にも子連れの人たちが明るく歩いていた。街の公園には保育園児たちが保母さんに連れられて遊んでいた。文科省に見捨てられてよかったね。小学校卒業までは遊ぶのが一番重要な学習である。


写真 中学校赴任当時の私。掲載期間限定。