１、
2月3月の句会が中止となっている。
当地での感染者情報はないが疑心暗鬼を生ずる心性はこの場合有効だ。怯えている。触らぬコロナに祟りなし。
昨日、句会の場所であるカフェに出向いたが狭い店内が客で一杯である。もちろん老人ばかり。こんな情勢では小さな地元のカフェは大変だという応援もかねているようだ。
句会の連絡を請け負っているママさん（また一回り縮んだ）も句会中止に落胆している。
来月開かれるかどうかも不明。
来月から東京勤務が始まる私の立場を説明した。通勤するだけでも罹患の可能性がある。無症状でも保菌の可能性もある。したがって、コロナが収束するまでは私は句会に参加しない。そう伝えた。
オリンピックが延期となった途端に東京の罹患者が急増した。政府発表などとっくに信用していないので、まさに疑心暗鬼である。確率に強い方がいらっしゃるなら複雑な条件での感染確率を弾き出せるはずだ。
２、
その勤務開始だが、現場の混乱は目を覆うほどだ。事前の管理職面接の連絡がない。教委に連絡を2度入れて、ようやく面接が行われた。学校にせよ役所にせよ決められたことは必ずやる。電話連絡など2分もあればよい。それができなかったという事態は如何に異常な混乱が起きているかの証左だろう。そんな不安があったので教委に連絡したのだった。現場は突発的対応、特に危機管理には弱い。上意下達のみ。面接で、4月以降の予定もできていないとのこと。私自身の業務は「お手伝いさん」だから問題はない。
政府、文科省の対応の余りの杜撰さに尽きる。小池知事が突如首都封鎖を言い出した。文科省や安部は授業再開を指示した。朝令暮改。ダブルスタンダード。しかも中身は現場では極めて困難である。特に小学生は不可能。
この例でも分かる通り、相変わらず子供を守ることなど二の次なのだ。真っ先に守らねばならない子供たちを政権政府は政治ネタとして利用しているに過ぎない。
もちろん文科省などの今までの学校破壊施策の数々を観れば分かりそうなものだが、愚かな国民である。
前川喜平氏、おそらく彼くらいだろう。子供を心配した官僚は。彼が主導したゆとり教育はあっというまに潰された。彼にしてみれば、そんなゆとり教育はまだ端緒についたばかりだったに違いないが、狂人と化した親や大人らがマスコミとともに潰した。元の木阿弥状態での、がんじがらめの教育課程の縛りの中で今回の大騒動である。休ませた分の授業確保に走らせ更に子供も教員も追いつめられるだろう。
「勉強が遅れる」という親がいるそうだが、休んだら勉強が遅れるレベルの子ならそもそも勉強に不向きなのだ。実際は例えば小学校内容なら1～２年間本気で取り組めば算数国語英語などは習得可能なのだ。もちろん塾など必要ない。何から何まで学校任せ塾まかせという愚かな親。任せて責任を押し付けて終わり。親としての自覚がほとんどないのである。
日本社会で最も弱いところが教育である。社会の矛盾が集約される学校。まあ、私はお手伝いさんとしては気楽であるが。飛んで火にいる夏の虫かな。
３、
我が家の子供らは3人が在宅勤務。もう一人の次男は駐在予定先が入国制限をかけているので月末まで在宅。
追記 東京新聞「中学検定」より
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https://www.tokyo-np.co.jp/article/education/edu_national/CK2020032502000172.html
「民主党政権は沖縄の米軍基地移設問題や東日本大震災への対応などで迷走」。歴史の教科書にこんな表現があった。
「２１世紀の日本」のテーマで、２００９年の民主党政権誕生と１２年の安倍晋三政権成立を説明する内容だった。
検定意見は付かずに原文のまま合格。文部科学省の担当者は「教科書検定審議会でも指摘はなく、欠陥ではない」としているが、確立した歴史的評価とは言えないとの指摘も受けそうだ。
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明らかに公教育の中立を破壊し私物化する安部、文科省。
動画 まあロシア美人でも。というより、この画面に子供が何人か出てきます。いやあ、可愛いの何の！いやなこと馬鹿げたことは暫し忘れて子供がいかに可愛かったかを思い出しましょう。そしてそれがどれほど大事だったかを。かけがえのない存在だったかを。
