・
公園に大きなヤマモモの木があり、毎年沢山の実を落とすのだが、梅雨の時期に重なり、うっかりすると収穫を忘れ、また、長雨で取り損なってしまう。
まことに勿体ない。
今朝は昨日までと打って変わり、晴れて夏の暑さとなった。
木の下には夥しいヤマモモの実が輝いていた。
一粒一粒拾うのだが、30分ほどで2キロくらい採れた。
赤い美しい光が散乱し、爽やかな風が吹くたびに木は実をポトリポトリと落としている。
ヤマモモの実は拾うのも面倒なのか、ここの木は誰も拾う者はいない。
さて、大量の実。そのまま食べても余る。ジャムか、シロップ漬けにするか。