2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧
貧しいながら嬉しい事はあるものだ。一つ、諦めていた蓮の花の蕾が一本、すうっと伸びてきた。明日には開くかも知れない。しかももう一つの蕾が伸びて来ている。4月に蓮の株分けを行ったが上手くやれた自信がなかった。株は細く貧弱に見えた。先月来、葉はし…
水浴びてそれでも暑しエアコンへ 猛暑? 酷暑? 昼間かっら水を浴び、居間のエアコンに逃げる。朝は梅干しの3度干し。 瓶2つ分を竹笊に菜箸で一つずつ丁寧に置く。梅の皮は薄皮饅頭より繊細で、破かないように瓶から取り出すが、面倒なら手でやれば良い。 し…
ジャズバンドの「MOONLIGHT SERENADE」が聞こえてきた。今日は団地の夏祭り。 例年雨に祟られるが、今回も…夕方から危なそうだ。台風の影響か、風が強いが真っ青な空と積乱雲が立ち上がっている。 ようやく夏空、ヒリヒリするような日差しの中で昨日から梅干…
、 これから句会。以下の4句から2句を出します。 桜桃を七夕供へに加へけり 催涙雨みつみつと降る奥武蔵 七夕の竹を探し日歌聞こゆ 催涙雨月遅れまで待ちぬべし 催涙雨とは七夕に降る雨。
・ 『荻原守衛生誕140年記念企画展 傑作《女》を見る』 http://rokuzan.jp/%e4%bc%81%e7%94%bb%e5%b1%95%e6%a1%88%e5%86%85/この企画展見たさに相変わらずの貧乏旅行を行った。会期は9月までだが、そこまで待てない。かつ夏休みに入れば旅費は高く嵩む。雨天…
生憎の雨天。 ただし、新暦に拘らなければ本来の旧暦すなわち月遅れで見て良いのだ。わざわざ梅雨にやる理由は無い。牽牛織姫を雨で泣かしてねえ。仙台七夕は月遅れ。正解。更に言えば、俳句の季語としては秋であるからややこしい。旧暦と新暦は季語に深刻な…
雨上がりのつかの間の散歩 詩 堀辰雄僕は歩いてゐた 風のなかを風は僕の皮膚にしみこむこの皮膚の下には骨のヴァィオリンがあるといふのに 風が不意にそれを 鳴らしはせぬか硝子の破れてゐる窓 僕の蝕齒よ 夜になるとお前のなかに 洋燈がともり ぢっと聞いて…