pakin’s blog

主に創作を主体とします。ただし、人権無視の最たる原発問題や、子どもの健康や命を軽んじる時事問題には反応します。

2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

定例句会

・ 通例句会は第4週木曜日となっていますが、お盆の後では大変と今日になりました。 兼題「立秋」 1, 美貌にもいささかの翳秋立てり 2, 駅へ行く我が靴音や秋立ちぬ 3, 立秋やあとひと月を忍ぶべし 4, 秋立ちて暮れる山際輝けリ 5, 頬に触るあるなしの風秋立…

式子内親王

近頃ようやく歩き出した。 風のある夕方にはやや涼しく感じられるようになったからだ。したがって歩く範囲は団地内だが、結構な距離がある。今日の夕方近く、こちらはスコールとなった。沛然たる驟雨…と形容するだけでは物足りない凄まじい土砂降りであった…

三国志展と人類滅亡

・ 白秋の夜風に晒す我が裸身 (至福です?見たくない?そりゃ同感^^)今夏に見学した三国志展、記憶が消えないうちに記しておく。上野の国立博物館。https://sangokushi2019.exhibit.jp/さすが国立博物館の特別展だけあって力の入りようは素晴らしい。三国…

敗戦日と蝉と映画『風をつかまえた少年』

先月、長梅雨が終わりを告げてのち夏を待ちわびていた蝉が盛大に羽化してきた。ただ蜩は少ない。 庭に出た途端に蝉たちが頭上をバタバタ飛び回り、落とし物まてやってくれる。 今日は終戦記念日とか。 敗戦記念日と言えよ、いい加減に。 言葉を誤魔化す事は…

『アラモ』と『海辺の生と死』

・ 映画は子供の頃から好きであった。小学3年までは大阪の住んでいた町内会主催か覚えてないが、近くの空き地でスクリーンを広げた移動映写会が行われていた。モノトーンの白銀の山を覚えている。 郷里に戻ってからは学校の映画鑑賞くらいだったが、『風の又…

広島長崎 連詩改稿再掲

青空 大きな音が響いた。子象は目の前で砂塵を巻き上げて倒れたお母さんを見た。 一緒に草を食べていたお母さんが頭から血を流して倒れているのを見た。 次の瞬間、子象は草原がクルリと回ったのを見た。 サバンナの緑が風に揺れるているのを見た。 静かに閉…

花火

先週の土曜、隣市の花火大会があった。 こちらは山の陰で音だけ。 田舎町の花火大会なのでスローに単発の花火が打ち上げられていた。 その音を聞きながら、ようやく夏の気分となった。 私が子どもの頃の夏祭りの記憶は、大阪の天神祭と郷里の相馬でのものだ…

タコのいのち

・ 「タコの最期は涙なくしては語れないほどに尊い」稲垣 栄洋 : 静岡大学農学部教授東洋経済稲垣 栄洋 : 静岡大学農学部教授https://toyokeizai-net.cdn.ampproject.org/v/s/toyokeizai.net/articles/amp/295054?amp_js_v=a2&amp_gsa=1&usqp=mq331AQEKAFwAQ…

忌野清志郎 × SMAP 僕は若いのかアホなのか進歩がないのか・・・

・ おおよそ音楽は何でも楽しんでいる。そのときの気分だ。 しかし・・・ 忌野清志郎 × SMAP アハハ いま問題のSMAPがこのビデオでは元気一杯に今は亡き忌野清志郎と暴れている。これが今の気分。そうそう、草彅君が次男にそっくり^_^ 僕は若いのかアホなの…

8月6日が近づいてきた

広島長崎への原爆投下。 どんな屁理屈も通らないアメリカの人類史的大犯罪であるが、自国の歴史的大問題をただ「慰霊」記念日とする奴隷根性は健在で、また行事「慰霊」と、当たり障りないスピーチを繰り返すのだろう。飼い犬が気づいたら飼い主より偉そうに…