pakin’s blog

主に創作を主体とします。ただし、人権無視の最たる原発問題や、子どもの健康や命を軽んじる時事問題には反応します。

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

句会

明日、5ヶ月ぶりに句会が再開します。以下、習作。2句提出。宜しければ、添削お願いします。 梅の実の採りきれぬほど笑顔かな 家猫の冒険の夏小屋にゐる マスクせし眼並ぶや夏電車 遠くより声の聞こゆる夏の川 湯に浸かる肌の目覚める夏の風 写真老猫ミーち…

沖縄慰霊の日

・ 沖縄では今日が終戦の日である。 日本国は8月15日を終戦記念日と呼ぶが、これは誤魔化しで、敗戦記念日と呼ぶべきである。 沖縄では終戦で良い。「本土」の狂った軍部政治家国民のせいで犠牲となった人達への慰霊は敬虔に行われているだろう。 おそらく(…

しまちゃんについて

しまちゃんについては殆ど知らない。名前さえ知らない。ただ、しまちゃん、である。 数年前に大阪起点に奈良によく旅行に行ったものだが、その大阪のスナックで、数度顔を合わせたくらいである。スナック? そう、酒を飲まない私がスナックとは私を知る人に…

樺忌

・ 雨やまず樺美智子忌相応しや 死屍累々煙の灰は地に染みて 地の声にコロナの声の呼号せり 地の軋む島弧の上でソドムなり 我もまた灰と地に染む近き闇 私は70年代卒なので彼女の悲劇は報道記事やネット記事などでしか知らない。同世代としては立命館大高野…

駅前珈琲館

・ 珈琲館と言ってもチェーン店のそれではない。 一昨日、退職届を出して帰る途中、駅前喫茶店のその店に入った。 前にも書いた、もう50年の超老舗。老舗に相応しく、キャップ帽の常連の小柄痩身の老人さんが1人カウンター席に座っていた。 前にも会って話を…

親は自分の存在を掛けて子を守りたい

・ 明日、退職届を出す。そのつもりで自分の今をまとめたい。別に何の気負いも無い。サバサバとした気分である。親が守らなければ子がどれほど苦しみ悲しみ生きて行かねばならないか自明であるが、その親たる大人が既に壊れかかった、または壊れた者たちが大…

のんびり土曜日

・ どうも仕事をしていたせいで今朝も6時過ぎに起床した。昨夜のストロベリームーンは薄雲の向こうにぼんやりと浮かんでいた。気温が高くなり、寝るのは裸同然だが、開け放った窓から流れてくる冷気がすこぶる快適であった。 朝、玄関前で一服していると、ポ…

優しい人はね、叱られるから

優しい人はね、叱られるから。 私はこの言葉を聞いて絶句した。 今日の保健室での出来事。 午後の部で、4年生のまる子ちゃん(仮名)が放ったのだった。午後の部まる子ちゃんは登校して来た。1時間目は保健室に。私は1年生の援助に入っていたが、次の時間途中…

学校の悲劇

夕会(打ち合わせ)で保護者2名が子供を登校させないと校長に宣言した旨の発表があった。このあたりの保護者の態度はやはり東京ならではか。 登校させない理由はもちろんコロナ禍である。まぁ職員室を覗いたらゾッとする。 今朝、校長がちょっとと校長室に私…