pakin’s blog

主に創作を主体とします。ただし、人権無視の最たる原発問題や、子どもの健康や命を軽んじる時事問題には反応します。

2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

レ・ミゼラブル

昨日から別宅住まい。 やはり歳か、明日からの勤務にこの別宅に慣れて、通勤経路を確認しておく必要があった。 新しい環境、若い頃は全く覚えなかった不安が生じた。必要最低限の生活だが、結構ちまちまとした買い物も必要となる。ドンキホーテがあり食料品…

ポンポコおやじと花見

・ ここも例年より2週間近くは早い開花である。昨日アップした桜は団地内のものだが、今朝は晴れ間も覗く。明日は雨か雪、明後日にはセカンドハウスに移動だから、今日しか花を楽しめないと午前中、いつもの山歩きをした。団地内は満開だが、山の方は八分咲…

コロナ余波

1、 2月3月の句会が中止となっている。当地での感染者情報はないが疑心暗鬼を生ずる心性はこの場合有効だ。怯えている。触らぬコロナに祟りなし。 昨日、句会の場所であるカフェに出向いたが狭い店内が客で一杯である。もちろん老人ばかり。こんな情勢では…

帰郷

. 宿の朝 一昨日の月曜墓参のため帰郷した。被災後不通だった常磐線が今月開通したので特急ひたちに乗った。前に書いたように動労検査では車体に放射性塵が付着した特急である。まぁ年寄りには殆ど影響はない。しかし、常磐線で帰郷するのは何十年ぶりか。久…

赤木俊夫氏の自殺

・ 「僕の契約相手は国民です」 赤木氏の遺書にある言葉です。遺書全文は文春がまだ手に入らないのでネットよりの引用ですが、間違いないでしょう。 私は以前より自殺問題を取り上げてきましたがこのような遺書を部分的とはいえ拝読できたのは初めてです。肺…

花鎮め

・ 雨が降る朝、窓から庭を眺めていると、ふと掲題の言葉を思い出した。記憶とは面白いものである。自分の心の何かしらの揺らぎの中から、弾みのように浮かび出る。大概顧慮する間もなく消えるのだが、この言葉は感情を遡及させる力が私には感じられた。暇で…

3・11と安部

・今回の政府主催の東日本大震災慰霊式典は見送りになった。まずは良かった。こんな外道連中に慰霊されたら浮かぶ者も浮かばれない。3・11は巨大地震と大津波という自然災害としての問題と、原発爆発及び広域にわたる放射能汚染という人災の問題である。…

娘は戦場で生まれた For Sama

. www.transformer.co.jp 「娘は戦場で生まれた For Sama」死者数十万人。泥沼化する戦地シリアで、いま何が起こっているのか――?ジャーナリストに憧れる学生ワアドは、デモ運動への参加をきっかけにスマホでの撮影を始める。しかし、平和を願う彼女の想いと…

小学校

・ www.youtube.com 予感した通り配属校は小学校だった。アハハ! 埼玉県での初任が中学校だったが、赴任すぐ新入生担任となった。 入学式後に整列した新入生を眺めて、何たる可愛らしい子供らかと喜んだ。その後、可愛さ余って全力(という自覚ななかったが…

風の山道

・ 頂上から降りて平坦な小道を歩いていた時である。背後から地鳴りのような音が迫ってくる。音は次第に大きくなり、来るかと思ったときには風はごうごうと背を押していた。 風は両側の山の間の道を一気に降りて大量の枯葉を巻き上げながら前方へ絡まり流し…