pakin’s blog

主に創作を主体とします。ただし、人権無視の最たる原発問題や、子どもの健康や命を軽んじる時事問題には反応します。

2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「小雨降る径」

. 今日もあまりの秋日和、渓流沿いに歩きました。体重が61キロ代に落ちて体の軽さを実感しながら(おそらく、58キロ代がベスト)、半袖シャツ一枚、やや冷たい風を汗ばむ肌に受けるのはやはり至上の快適さです。 同じ秋でも、もう曼珠沙華は花を落とし、風に揺…

句会第六回

. 五回目は日記を忘れてしまいました。歳ですね。 忘れしやときの流れに木の葉舞ふ 区の採用も落選。年寄りが出張るところではありませんでした。まことに見苦しい振る舞い。反省しきりです。 我が日々も落日近し秋の雨 今回の句会は半数欠席でも流会とはな…

遠足や歌声響く萩の道

・ 散々、でもないが学校教育への制度的問題やら教員の問題やら、幾らでもあるが、辛抱強くお読み頂く皆様には心から感謝申し上げております。もはや亡国の瀬戸際、何を言っても無駄の遠吠えに過ぎない事は重々承知しております。それでも、もし若い人に僅か…

亡国

・ 中3「教科書理解できない」25% 「中3「教科書理解できない」25%…読解力不足」http://news.livedoor.com/lite/article_detail/13653610/ 「社会生活を送るのに最低限必要な読解力の不足が懸念される状況だ」 今更なんだ、というのが率直な感想だが…

短歌五首

・ 柿の葉の色づき散りぬ庭の上 早に秋染む幾たびぞ逢ふ オルフェウスかすかに聞こゆ木立より グレイに沈む奥武蔵の里 朽ちる葉もくるくる回り地に落ちて 山は楽しき舞踏の囁き レクイエムそは歓喜の調べなむ 金木犀の香り満つ朝 我ともに老いてゆきけり秋の…

就活速報2

・ 火曜日、1週間でようやく病はすっかり恢復した。天高く、秋風爽快、体調を戻す目的もあり、例の渓流散歩を楽しんだ。翌日、面接が控えていたがこれなら大丈夫。 水曜日、都内の某区役所分所に出向いた。遅刻魔としての自覚はあるので、最寄り駅に面接予…

堀辰雄のことなど

. 私のような、いわゆる「奥手」の者が文学的関心を抱くようになるには時間が必要だった。 大阪の小3の頃だったか、同級生のある女の子に少しく惹かれた。惹かれたと言っても、遊びに行ったくらいで、彼女はニコニコと招じ入れてくれた。前後も何も覚えてい…

学生時代

・ まぁ、病人が暇つぶしに思い出話にうつつを抜かしている日記なので、ご遠慮なくスルーしてください。 体調は昨日より随分良くなりました。火曜に無理して夜勤に入ったので昨日は特に酷い状態で殆ど寝ていました。今は湯上がり快適ですが、やはり横になる…

福島中央高校の思い出

・ 「思うままに」 S 周囲に向う心よ 汝の目を閉じよ周囲にて汝を是非するほとんとことごとくは愚人なり汝自身を高むる者は汝自身の中にあり 汝自身の中に沈め漂泊する心よ 憤激する心よ汝を正しいとせんとする心よ周囲に対してあまり敏感なる心よ 阿部次郎 …

遺伝的継承

そう書くと、学者のカモになりそうだが、確かに遺伝的継承はあると悟らざるを得ない実感を持つ。 つまり、我が人生の半分はご先祖様にあるのだと、因果応報と頗る良き言葉を出さずにはおれない。 私の父は旧制中学校で退学処分を食らった。中学生の分際で料…

就活速報🤣🤣🤣日本語学校編

昨日、日本語学校の2回目の面接に行ってきました。 おばちゃんが出てきて教務主任ですとか。いやはや呆れます。挨拶もろくにできず、会話もチグハグでこちらの質問に満足に答えられず、社会人以前の人物とお見受けしましたが、何でも、日本語教師は「420時間…

下流老人バイト放浪記

とりとめのない話。 この2年間で7ヶ所を歩いてきた。全て所謂底辺労働と蔑まれている職場である。 病院当直はキツい仕事だった。救急対応をするのだから当たり前。しかし、今思うに、当直のドクターやナース、介護士らの辛さも十分わかる。夜勤を1回こなした…

蓮の花の不思議

・ 昨日、蓮の花が開きました。7月からずっと楽しませてくれています。 あるサイトで、蓮の花は発熱するというのがあり、更に調べると筑波大学の恩田義彦氏が菅平高原で座禅草の発熱現象を研究なさってました。なんと、座禅草は 「ザゼンソウの発熱する部分…

久しぶりに夜更かし

. この今に消えぬる我の影さへも月は照らせり渓の雫も 待つことの久しくなりて忘れしや花野に出でし月影照らし 反転す鏡の中の冬の町さざなみ寄する音のみぞ聴く 悲しみは誰に訊くべし喜びも踊る木の葉の下の安息 待つことの甲斐ある時を刻みぬるそのひと時…

久しぶりの散歩

・6月のある夜の8時半、「やあ、今晩から世話になるよ。」と、初出勤した夜、グループホームに入ると若い世話人が食堂にいたので挨拶した。名乗りあった後 「あ、僕、大学院出てます」あ、そう。話もする気がなくなった。スタートがこれだ。勤務1月近く、 「…