2018-06-02 酒三題 その2From A Distance ・ 閑居不善の酒 2009年09月17日 酔っ払い どこから見ても酔っ払い誰から見ても酔っ払い こら、酔っ払い爺めあっちいけ蹴飛ばすぞ へへ 俺は酔っ払いかね 邪魔な酔っ払い困った酔っ払い 唾棄すべき酔っ払い爺 悪かったな ん? なんてこれっぽっちも思わない酔っ払い爺 夜の闇に沈んだ酔っ払い爺海の谷間に沈んだ酔っ払い爺 なんたって実はね実は酔ってないのよ困ったことに泣けてくるほどに 飲めば飲むほど酔えば酔うほど キーン冴えてくる神経 なんなんだこれはどういうこった へべれけにぐてんぐてんに見えるらしい 路上にひっくり返ってさあ大変♪酔っ払いころころ転がって♪ と なればいいのにしあわせなのに なれない 絶望だ・・・ 絶望・・・ ン?待てよ 俺の脳に絶望? あははは あるわけないだろそんなもん と いうことは ははは 酔ってきたのかこの俺も めでたくありがたく 酔眼魚眼ぴかぴかメガネ と なりましたか 写真 四万温泉近くの「摩耶の滝」 動画 From A Distance/P.F. Sloan www.youtube.com この曲ももはや懐メロだが、改めて聴き直すと歌詞が素晴らしい。「孤独の世界」と日本では名付けられたが、この動画では対訳が出ているので興味のある方はご覧ください。 「孤独」便利な言葉だが、安易すぎる使い方だ。だからここでは「From A Distance」と原文を出した。 歌詞は隠喩に充ちて美しい。