pakin’s blog

主に創作を主体とします。ただし、人権無視の最たる原発問題や、子どもの健康や命を軽んじる時事問題には反応します。

シジュウカラの子育て


今年もシジュウカラが子育て真っ最中である。

雌雄交互に餌を咥えて巣穴に飛び込んでは数秒後にまた餌を求めて一直線に飛び立つ。まことに甲斐甲斐しく子育てをしているのだ。
写真中心点のやや右上にシジュウカラがいる。左の門柱の上が狸の巣箱。
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我が家には猫のハチ、モン太郎、チビが昼間は外遊びしているが、シジュウカラの両親は臆することがない。
たまにハチが門柱の上に置いた巣箱代わりの狸に近づく事があるが、親はチッチッチッチと懸命にハチを威嚇する。
ハチとしては巣穴が狭すぎて覗くこともできないので、すごすごと引きあげるのが毎度である。

他に庭に訪れる鳥は目白やシジュウカラ、雉鳩くらいか。
目白や鵯はツガイで玄関前の花柊の花や実を食べに来る。

燕は残念ながら近くの空を舞ってはいるが、やはり猫に用心しているのだろう。我が家に巣作りはしない。カラスも電線に停まってこちらを眺めるのみ。

もう一本の門柱の上の狸にはまだ飛び込む姿は見ていない。狸にかぶさる梅の枝を剪定して見通しが良くなったせいだ。

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連休初日は娘の招待で茨城の海浜公園にネモフィラ群落を、その後に足利フラワーパークに藤を見に行ってきた。
ネモフィラの幻想的な青の彩りは美しい。ただ午前中は曇っていたので冴えた色彩は見れなかった。
足利フラワーパークの藤、知ってはいたが余りの混雑と聞いていたので怖気づき、今回が初めてである。案の定、先着のツアーバスが駐車場を埋めて、私達の乗ったバスは周囲一周後にパーク入口に着いて客を降ろした。 

客客客…だが、思いの外広い敷地で、フラワーパークだけのことはある。様々な花が園内咲き乱れていたが、お目当ての藤は見頃を迎えていた。圧倒的な藤棚に驚いた。

日帰り旅行だが、運良く渋滞なし。ガイドも喜んでいた。


今春は今までにも増して花尽くしの日々である。



連休後半には長男夫婦が来る予定である。前半は妻の実家がある西宮方面を楽しんでいたらしい。先月、遅い新婚旅行(去年再婚同士で結婚)でモロッコに行ってたようだが、その土産もあるとか。
 

日頃の侘住まいにだらしなく慣れきった我が家には、喜ばしい反面、実は片付けやら掃除やら軽いストレスでもある。


いま、一服しに庭にでたら、相変わらずシジュウカラ夫婦が餌を運んている。一生懸命だ。
鵯の奴も相変わらず花柊の実を啄んでいる。

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