1.句会
第一回句会が先月18日でしたから3週間ぶりの句会となります。5名スタートで、その後2名参加希望者あり、今回は7名のはずですが欠席2名で結局5名の句会でした。おそらく平均年齢は70を軽く超えているでしょう。60半ばは私と他1人、なんか自分が若く見えます(^^)v
今回の兼題は「黴」「夏めく」
最高点は今回初参加の女性の句です。
黴の香もかなしき母の歌手帳
私もこの句を天としました。この句だけで天を3つ獲得し最高点でした。「かなしき」という感情語は俳句では難しいですね。しかし、この句では、他の語に置き換える事が更に難しいと感じました。そこが俳句の面白さとも思います。
巴琴投稿句は以下5句。
巴琴は前回と同じく次点でした。
黴匂ふ床に一輪百合の花
黴の書も捨て難きかな林住期
清らかに流るる川瀬黴知らず
へそ隠せ夏めく夕べ叫びけり
さんざめく娘らの声夏めきて
第二句は「林住」が「臨終」と音が同じで一同我が事かと笑いが生まれました^_^
皆さん大先輩の紳士淑女、珈琲を飲みながら楽しく感想を交わして過ごしました。
次回の兼題は「蛍」。
作りやすそうなので却って難しいかな。
2.
写真、句会を開く隣の団地内のカフェ。オーナーがブルーベリー農園を開業する傍ら開いた店です。全部で16席のこじんまりとした空間です。句会はカフェの休日に開きます。
写真は先月行われた「ジャズの夕べ」、ヴォーカル大山裕美さん、ベース山口じゅんさん、ギター峰岸慶典さん。ちなみに、後で分かった事ですが
、大山裕美さんはギタリスト井原まもるさんと共演する事が多いとかで、その井原さんは下の息子2人の先生でした。また、峰岸君は次男の友人。縁はつながるものです^_^
3人の演奏それぞれお見事で、曲派スタンダードナンバーです。尚且つ目の前の演奏(^^♪十分楽しめた初夏のジャズの夕べでした。ヴォーカルの大山さん、声量はもちろん、セクシーな歌声は良いですね。
3.閉店
骨折で通院している隣駅の前にあった惣菜屋さん。長い間ご夫婦で続けてらっしゃったそうです。
惣菜を買って家路の時もあり
ご苦労様と頭を下げる
初夏の宵コロッケ買った店閉じてあり