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先週、歌会東京支部の方から今月の歌会は6月に延期と連絡があった。歌会については昨夏本部と揉めて辞めたのだが、東京支部の方々には優しく受け止めて頂き、東京支部のギャラリー的参加者となっていた。高齢者の方々が多いので、さすがに人口密集地東京の真ん中まででかけて来るのは怖いのだろう。当然である。
昨日になって、今日予定されていた句会も中止との連絡あり。何でも会員の一人が、人の集まる場所は怖い!とかで中止。どうせスーパーには出かけるのだが。
当地での罹患者の情報は無いが、近隣の市で武漢からの帰国者が発症した。
これはやや過剰反応だが、不安が昂じれば仕方ない。
不安感で気休めマスクだらけ。この方が私には恐怖。
アメリカではマスクは推奨しないとか。さすがにアメリカのセンターは違う。市販のマスク如きでウィルスが防げるか?
不安感。
合理性を欠く不安感は疑心暗鬼となり、過剰反応を引き起こす。いわゆるパニックである。
開高健の小説にもあったな。カミュの『ペスト』の翻案。
繰り返すが、新形コロナは感染力が強いという。死亡率が低いが感染者数が増えれば死者も増える。従って、死亡率が低いというのは何の慰めにもならない。
加えて、亡者政権の、底知れぬ無責任を見れば、そちらの方が遥かに恐ろしいのだ。
新形コロナも水際作戦の成否にかかっているのはあたり前で子どもでも分かる話だが、治療経験の未熟な、和泉補佐官の愛人というだけで異例の出世をした大坪氏が国会招致を避ける為にプリンセス号にお籠もりとか。そこで彼女は勝手放題だという内部告発が出たが、論外。政権は水際作戦の重大な成否を全く理解せずに和泉を守る為にプリンセス号を利用したわけだ。
すなわち人災である。
もちろん内閣連中は対策会議を形だけ作り、わずかな時間で退席し宴会の方に出かけるザマ。小泉のバカ息子などは全く反省もしないで開き直っているがそれでも地元の神奈川県民のおばさん達は支持するのだろうか。
タレントと政治家の区別もできぬ有権者とはアホ丸出しだが、日本全国的にそんな連中が多い。
そんな連中が国家私物化を許す。
腹痛(私は当初から仮病と見ている)で内閣を放り投げた男が改憲と喚いて、なぜか人気?
しかし、この男の改憲を叫ぶ内容があまりに無様だったのは明らかだ。なにせろくに漢字も読めないレベル。チンピラを総理大臣にした日本である。もはや三権独立は崩壊。云うならばアホ強欲の独裁政権となる。
庶民など眼中にないのは、この伝染病でさらに明らかになった。
なに、どうってことないさ。
庶民の年寄り子どもが死ぬだけさ。
仮に百万人罹病しても2%の2万人。千万人罹病してもたった20万人死ぬ程度さ。
庶民の年寄り中心にな。
と、連中は酒池肉林の中で嗤っているに違いない。
れいわの議員が国会延期を求めたが無反応。それは彼ら老害と呼んで良い政治家たちは自分の安全だけは信じているからさ。欲ボケの連中が自分の被害を予想したら逃亡するに決まっている。東北大震災の時のように。
話が相変わらずズレて申し訳ないが、腹が立つのである。
この亡者の国では、老人が犠牲になっても、ある意味亡者作りの責任は担いでいるのだから仕方ないが、子どもらには一切責任はない。
バカげた登校制限。
やらぬよりはマシか。
子どもが大事なら真っ先に子どもらを安全に感染が収束するまで隔離するのが親であり大人の最も大きな責任。教師や政治家の責任。
右顧左眄の方が重要な大人は子どもを見殺しにして平気なのである。
すなわち人災である。
あ、また、ズレた。
句会中止で暇になり外は雪がたまに飛んできて、私もお籠もり状態。アベ面のせいである。
そういえば、さっき確定申告締め切りが延期になったとか。
笑える。
政府が領収書破棄やら隠蔽やら偽造やらの中で、税務署員たちは士気低下だろうね。しかし税金を貪る政府には納税する方はもっと腹が立つ。
こういう時こそ国会を全国の罹病者が取り囲んでデモをやれ。
いや、ゾンビ国家。
写真 近くの川で。しばし見惚れていた。