2023-12-28 短歌 ・ 年の瀬も蕾で耐へて沈丁花 春を包みて夢に居りぬか 花手水のまねをせむ 蓮鉢に浮かぶ山茶花白き花びら 花々を眺め過ぎたり ひととせも想ひ辛しや大地は歪む 無辜の子のまたその親の悲泣かな 蛮人の歴史止むこともなく 冀ふはやさしき春の慶びや聞こゆる花の汝が歌声よ www.youtube.com